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1 スマホが熱い!!発熱で発火事件が発生!?
モバイルといえば、スマホですよね!スマホはいろいろなことができて便利!
みなさんもスマホを握らない日はないと思います。
そんな便利なスマホですが、日常生活で使っていて、ふとした瞬間に…
『あれ?スマホが異常に熱くなってる!??』
って感じたことはありませんか?
ひどいときは手に持てないくらいに発熱していて、熱いからってそのままにしておくと実は非常に危険なんです。
何が危険かというと、途中で発熱がとまらなかった場合、スマホが70℃を超えたあたりで発火します!
特に夏の酷暑の中でスマホを使ったり、車内に置き忘れていたりすると、放熱できないまま、スマホ温度はゆうに70℃を超えてしまいます。
実際、スマホ発火事件が年間数百件単位で起きているので、使っているときのスマホの発熱には気を付けないと家が燃えてからではシャレになりません(苦苦笑)
2 よくあるスマホの発熱パターンを紹介する!
日常生活でスマホが発熱するパターンが存在するので、いくつかご紹介します。
発熱してから発火温度に到達する前に冷却するのも悪くはないですが、未然に発火を防ぐためにも、発熱するパターンをあらかじめ頭に入れておくとよいと思います。
2.1 スマホ充電中に高負荷作業を行うと熱い!
スマホの電池残量がないときにやってしまいがちなのが、充電しながらスマホをすること!
おそらく誰もがやったことがあると思います。私もやったことがあります。
充電しながらスマホをしていると熱い!なんて経験ありませんか?
スマホに負荷がかかっていて、発熱しているので、冷却してあげないと良くないです。
2.2 就寝中にスマホを充電していると熱い!
1日お疲れさま~って布団に入る前に、スマホを充電ケーブルとつなげて、就寝~翌朝まで充電・・・なんてことしてませんか?
スマホがフル充電なのに、ケーブルにさしたままだと、スマホに負荷がかかり、熱いです!
スマホの発火事故は、充電過多も多いです。
スマホのリチウム電池が実はリコール対象製品だったりとか、スマホ機種によって事情は様々ですが、
スマホの充電の仕方次第ではあれよあれよという間に家が燃える事態にもなりかねないので、気を付けましょう。
2.3 酷暑の中でスマホで高負荷作業を行うと熱い!
スマホを気温が高いアウトドアで使っていると、放熱できずに極度に熱いです。
スマホは電子製品なので、暑さに弱く、ファンもないため自動冷却ができません。
放熱できないスマホの外観温度は上昇するのみです。
パソコンなら暑さを逃がすために、内部のファンがまわって熱を逃がしてくれますが、それでも間に合わないくらいです。
以上、スマホが発熱するよくあるパターンを紹介しました。
それでは、スマホが熱いときに、発火しないために冷却する方法を次章でご紹介したいと思います。
3 発熱するスマホを冷やすには10円玉が効果的!
スマホが50℃を超えたあたりから、手で持てなくてこのままじゃ発火する!!って危機感を覚えた人がやりがちなのは冷蔵庫、もしくは冷凍庫にスマホを突っ込んで冷やすというテクニック。
実はまったくスマホにとってはよろしくない冷やし方で、冷蔵庫冷却はスマホが壊れるテクニックなのです。
なぜ、壊れるのか?
理由は、発熱しているスマホ内にある蒸気が、冷蔵庫もしくは冷凍庫に入れた瞬間に冷やされて、水滴となるからです。
つまり、スマホ内は洪水状態となり、トイレでスマホを落として水没させてしまったときと、同じ状態をつくっているようなものなんですね。
それは壊れますよね(苦笑)
ダイレクトに冷却する行為はよろしくない。
そこで、スマホをスムーズに放熱してあげられるような冷却がおすすめです!
使うのは10円玉です!
やり方は簡単、スマホ本体の裏面全体(発熱部分)に10円玉を敷き詰めるように置いて、透明なマスキングテープなどでクルクルっと巻いてあげるだけ!
透明なマスキングは、テープを貼った後に、本当に貼ったのか自分で分からなくなるくらい透明なのがいいです!
10円玉は(銅95%)でできていて、熱伝導率が高い金属であり、
この金属の性質を利用してあげることで、スマホが放熱することができるようになり、結果、スマホを冷却してくれます。
ちなみに、1円玉(アルミニウム)や100円玉(銀)ではいけないのでしょうか?
答えは、同じ金属なので放熱効果はあるので、もちろん冷却効果もあります。
しかしながら、一番放熱効果が高い銀は100円玉であり、
10円玉よりも高価なため(笑)、
何十枚も用意するとなると大変だろうということで、銀と放熱効果がほとんど変わらない10円玉を使う訳です。
またアルミでできた1円玉では、放熱効果が銅の10円玉よりも半減してしまうので、
やはり放熱&冷却効果が高い10円玉が使いやすいとされています。
4 まとめ~熱いスマホには10円玉冷えピタで放熱&冷却しよう!~
以上、熱いスマホを冷やすための、裏テクニックでした。
ひとつ注意点ですが、発火寸前の温度で気づいてから、10円玉巻いても、意味はないので、消火器を用意した方がいいかもしれません。
10円玉冷えピタの放熱&冷却テクニックは、発熱防止と位置付けて、使った方がいいです。
電波のない海や山で、真夏にスマホを使うときには、スマホに負荷がかかりやすく、発熱しやすいので、あらかじめ10円玉をぐるぐる巻きにしていった方が発火を防げると思います。
実際にやるとわかりますが、
スマホと10円玉でズッシリ重くなるのと、
ビジュアルがダイナマイトみたい(笑)な外観になるので少し気が引けます。
発火してけがするよりもマシですけど。