こんにちは、なおとです。
長らく日本人の死因の第一位ががんになっています。
40歳を超えるとがんになる確率が高くなり始め、
60歳以降になると急増します。
日本人2人のうち1人はがんにかかっていて、
3人のうち1人は命を落としています。
がんは国民病と言ってもいいでしょう。
そのがんですが、
どうやってなるのでしょうか?
傷ついた遺伝子が正常細胞に作用することによってがん細胞は発生します。
ウィルスなど外から入ってくるものと違い、
元々は体内細胞の一部だったもので、
突然がん細胞に変異するのです。
そして増殖したり、転移したりしていきます。
部位別のがん死亡率をみると、
最近では大腸がん、肺がん、肝臓がん、乳がんが増えています。
食生活の洋風化による脂肪摂取の増加や食物繊維摂取の低下など、
食生活が変わってきたことが要因の一つのようです。
実際に殆どが口を経るものががんの要因となっており、
食生活、タバコ、アルコールががんを発生させる危険因子だとし、
そのため、消化器系にがんが多く発生しています。
脂肪の摂り過ぎは、大腸がんや乳がんなど多くのガンの要因となり、
塩分の取り過ぎ、食品添加物、熱いものや、アルコールは胃がんの要因となっています。
また過食傾向の人もがん発生率が高いです。
このように私たちの日常に潜むがん。
今回は、このがんにならないようにするための予防法をご紹介いたします。
1.喫煙しない
まず、喫煙はしないようにしましょう。
タバコは口腔、咽頭、食道、肺など、
数多くのがん発生に繋がっていきます。
そして、できるだけ他人のタバコを吸わないようにしましょう。
2.節度のある飲酒を
アルコールも数多くのがん発生に繋がっていきます。
口腔、咽頭、喉頭、食道、肝臓、直腸、乳房などのがん発生の確率が上がります。
飲むときは、飲みすぎない節度ある飲酒を心がけましょう。
3.適正体型を維持する
脂肪のとりすぎはがん発生率を高めます。
体型も肥満ではなく、
運動などして、
適正な体型を維持することが
がんを予防する上でとても大切です。
4.食事は偏らずバランスよく
塩分の多いもの、熱い食べ物や飲み物は控えましょう。
野菜や果物はがんを予防する効果を発揮してくれます。
特に、にんにく、きゃべつ、大豆、しょうが、にんじん、セロリ、たまねぎ、お茶、玄米、オレンジ、レモン、トマト、グレープフルーツ、なす、ピーマン、ブロッコリーなどは
がんを予防する効果を発揮してくれるので積極的に食べたいですね。
5.ピロリ菌などの感染検査をする
胃がんにはピロリ菌が関与しているとされています。
50歳以上の人のほとんどはピロリ菌に感染していると言われていて、
特に注意が必要です。
ちなみに肝臓がんは肺炎ウィルスが関与しているとされています。
自分が何に感染しているか検査することでがんを予防することができるかもしれません。
以上、がんを防ぐ方法でした。