こんにちは、早川です。
私の下の子が2歳でちょうどイヤイヤ期を迎えています。
イヤイヤ期は、親の言うことをなんでも嫌だと言う時期で、
親としては頑固に嫌だと主張されると困り果ててしまうこともしょっちゅう。
しかし、イヤイヤ期は子供にとっては成長の時期なんですよね。
自我が芽生えて、
自分の意思や感情を表現するようになる大切な時期で、
自分が思うように動きたいと自立への第一歩を踏み出した証であります。
優しく見守ってあげられたら最高ですが、
親のしつけや言うことも聞いてほしいときに嫌だと言われると、
イライラしてきてしまって上手に付き合っていられません。
例えば、こんな会話が我が家でよくあります。
お父さん「一緒にお風呂に入ろうか!」
子供「お父さんとは嫌だ!」
お父さん「じゃあ、お母さんと入ろうか?」
子供「嫌だ!お母さんともお風呂に入りたくない!」
お父さん「お風呂に入らないと頭や体がかゆくなったりするんだよ。だから入ろうよ。」
子供「(頑なに)嫌だ!」
お父さん「いい加減にしなさい!」
毎晩お風呂に入る前にこんなやり取りを子供として、
結局子供の嫌だに負けてお風呂に入れないこともありました。
どうしたらお風呂に入ってくれるのでしょうか?
ちなみに保育園へ家庭内状況を毎日報告することになっているのですが、
うちは、入浴のところが「×」が多いのです。
保育園の先生からは、うちはあまりお風呂に入らない家庭と思われてしまっているかもしれませんね笑
嫌だを無視して強制的にお風呂に入れるときもありますが、
子供にとっては、お父さんとお母さんには自分の意思が尊重されなくて完全不満気味です。
できるだけ強制的にお風呂に入れるのは、最終手段として普段はあまりやりたくないものです。
そこで無理矢理言うことを聞かせずに親の言うことを聞いてもらえる方法を3つご紹介します。
1.子供の「イヤ」に反応しすぎない
先ほど紹介した会話のように「親:お風呂に入ろう⇒子:入りたくない」を繰り返していても、
埒があかないし、入ろうと言えば言うほど逆効果です。
子供からしたら、
大人の意のままにならないぞ!自分にも考えがあるぞ!という時期なので、
親としては子供の主張にも耳を傾けてあげることが必要です。
嫌だに対して頭ごなしに「入りなさい!」では子供は「やだも~ん」となってしまうので、
「お風呂入りたくないんだ~」程度に受け止めてあげるのがいいでしょう。
実際、身体が汚れていなければ、1日くらいお風呂に入らなくても問題ないでしょうし、
普段から子供の主張を聞いてあげることで、親の言うことにも耳を傾けてもらいやすくなります。
2.子供の気持ちを聞いてみる
子供の「イヤ」には理由がある場合とない場合があります。
前者の理由がある「イヤ」のときには、
子供に「どうしてイヤなの?どうしたい?」と聞いてみるといいです。
聞いて理由が分かれば、
親がその通りにやってあげたり、
何気なくそっと手伝ってあげて子供が自分でできたと思わせるのも上手く付き合うコツです。
理由がない「イヤ」のときには、
話を変えて「~と~するのどっちがいい?」などと子供に選択させてみるのもいいです。
子供は自分が選んだものについては、イヤとは言わないものです。
3.子供に次に楽しいことがあると思わせる
私が子供をお風呂に誘って、「イヤ」と言われた時には、
お風呂に入るとこんな楽しいことがあるよ!と子供に伝えます。
例えば、お風呂場で水風船で遊ぼう!だったり、おもちゃをお風呂場に持って行って遊ぼう!だったりです。
子供は次に楽しいことがあると思うと、
さっきまで頑なに「イヤ」と言っていたのに、
とたんに楽しいことに飛びついてきたりします。
まとめ
いつもそれはダメ!あれはダメ!と言っていると子供は自分の考えを全否定されているように感じてしまい、
イヤと言う回数も増えてくるでしょう。
基本的には子供のイヤには肯定的に付き合ってあげたいものです。
ちなみに急いでいるときや、危ないときに子供のイヤに付き合ってあげていたら大変なことになるので
私なんかは無理矢理抱っこして言うことを聞かせたりするときもあります。
そんなときは、子供が少し落ち着いたときにあのときに何でダメだったのか後から理由を述べるようにしています。
そうすると、子供もどうしてもダメなときがあるんだと理解してくれるでしょう。
以上、イヤイヤ期の我が子と上手に付き合う3つの方法でした。
どうでしょうか?
少しでも子供のイヤイヤ期に上手に付き合うヒントがあったなら幸いです。