- J’sコンシェルとベネフィットステーションの違いがわからない方
- J’sコンシェルかベネフィットステーションを利用してみたい方
- J’sコンシェルとベネフィットステーションのどちらがよいか知りたい方
【結論】J’sコンシェルとベネフィットステーションの違いを一言でいうと?
時間のない方に、
J’sコンシェルとベネフィットステーションの違いを一言でいうと
おおざっぱにいうと、
J’sコンシェルは、Web会員サービス「インターコムクラブ」会員の個人向けサービスの名前です。
ベネフィットステーションは、企業や官公庁の法人向けサービスの名前です。
違いについて詳細解説する前に、概要をそれぞれ簡単に説明します。
J’sコンシェルとは?
J’sコンシェルの概要を簡単に説明すると、
ベネフィットステーションのサービスをカスタマイズして提供されている個人向けサービスで、
JACCSカードのWeb会員サービス「インターコムクラブ」会員の個人向けサービスです。
実際にJACCSのJ’sコンシェルサービス案内ページを見に行くと
「サービス提供:株式会社ベネフィット・ワン」という記載があるのがわかります。
(出典:J’sコンシェル|サービス案内より一部抜粋引用)
ベネフィットステーションとは?
(ベネフィットステーションより一部抜粋引用)
ベネフィットステーションとは、
株式会社ベネフィット・ワンが法人向けに提供する福利厚生サービス全般を指します。
法人との契約内容によってサービスがカスタマイズされて
従業員に福利厚生サービスとして提供されています。
ベネフィットステーションは
導入企業法人数が1.6万社以上(2022.07.23調査時点)です!
J’sコンシェルとベネフィットステーションの違いは?
本記事タイトルの回収です。
J’sコンシェルとベネフィットステーションを比較して、両サービスの違いをレビューしていきます。
比較ポイントは、利用者が特に気になるだろう❸つのポイントに絞りました!
❷割引率
❸会費
それぞれのポイントについてわかりやすく解説していきます。
❶提携施設数
J’sコンシェルとベネフィットステーションの提携施設数が違います。
それぞれのサイト案内によればJ’sコンシェルは17万件以上、ベネフィットステーションは最大140万件です。(2022.07.23調査時点)
サービス名 | 提携施設数 |
---|---|
J’sコンシェル | 170,000以上 |
ベネフィットステーション | 最大1400,000~
最低????? |
注意点として、ベネフィットステーションは法人が契約するプランによって件数が変わるので、個人(従業員)がコントロールすることは基本的にできません。
ベネフィットステーションとの契約次第で、提携施設件数も相応にカスタマイズされます。
❷会員価格割引率
J’sコンシェルとベネフィットステーションの会員価格の割引率が違います。
割引率についての結論は、すべてはベネフィットステーションとの契約内容によります。
ベネフィットステーションの価格設定は、J’sコンシェルと同等の価格設定もあれば、J’sコンシェルよりも割引がきいた価格設定もあります。
予備知識になりますが、ベネフィット会員には2種類のランクがあります。
・スタンダードコースA
・ゴールドコースB
当たり前の話なのですが、ランクが高いほど、割引率が高い傾向にあります。
ゴールドコースBの方がランクが高いので割引率が高めに設定されています。
ちなみにJ’sコンシェルとベネフィットステーションの割引率を調べたところ、
ベネフィットステーション⇒スタンダードコースAとゴールドコースBの両方の割引率(提携施設や提携内容のカスタマイズあり)
でした!
ゴールドコースBは、法人向けサービスなので、個人が入れるものではないです。
ゴールドコースBではないのですが、
株式会社ベネフィット・ワンの株式を最低800株保有していれば、ベネフィット・ステーションの株主優待として「株主様コースB」のサービスが受けられます。
この「株主様コースB」のBが、ゴールドコースBを指しているかは公式ページには明記されていないのでわかりませんでした。
※株主様コースBは、宿泊メニューを中心に株主様コースAのサービス内容をより優遇したものです。
※ガイドブックおよび会報誌は優待品に含まれません。サービス内容につきましては、 会員専用サイトをご参照ください。
※株主様コースでは、企業会員向けコースと一部メニューが異なる場合があります。
※提携施設および提供サービス内容は予告なく変更する場合があります。
(出典:株式会社ベネフィット・ワン株主優待ページより一部抜粋引用)
仮に800株を保有して「株主様コースB」の優待を受けたい場合は、
ここ数年の株価(2,000円~6,000円で推移)を参考にして考えると、
100株20万×8=160万円~100株60万×8=480万円相当の資金が必要になります。
大金なので誰でもなれるわけではありません。
❸会費
J’sコンシェルとベネフィットステーションの会費が違います。
それぞれのサイト案内によればJ’sコンシェルはカード年会費、ベネフィットステーションは一人あたり1,000円~1,200円/月です。(2022.07.23調査時点)
サービス名 | 会費 |
---|---|
J’sコンシェル | カード年会費 |
ベネフィットステーション | 一人当たり1,000円~1,200円/月 |
ちなみにベネフィットプライベートという個人が入れるサービスがありましたが、現在は新規申し込み停止して、23年4月頃再開する予定です。
月会費が数百円~1,000円前後となっていますが、内容はスタンダードコースAの会員サービスをカスタマイズしたもののようです。
値段が安いほどに提携施設数や提携内容はダウンします。
ちなみにJ’sコンシェルの会費は無料で使う方法があります。
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