ワンタイムパスワードカードとアプリどっちが便利?【みずほ&UFJ&三井住友銀行】

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ワンタイムパスワードはアプリとカードで使える!

ワンタイムパスワードは、昨今の不正送金防止で大手3行(みずほ・UFJ・三井住友)で使用されている仕組みです。

各銀行アプリとワンタイムパスワードカードの2パターンで利用できます。

2023年1月現在、同銀行内でアプリとワンタイムパスワードカードの併用はできません。みずほ銀行では、ワンタイムパスワードカードの新規受付・再発行は停止になっています。

私はアプリとワンタイムパスワードカードのどちらも利用しているので、

両方のメリット・デメリットが分かります。

私の場合は

みずほ銀行でワンタイムパスワードカードを

UFJ銀行でワンタイムパスワードアプリを

それぞれ使っています。

アプリとカード、どっちが良いか?

悩んでいる人に向けて、

双方のメリット・デメリットをまとめてみましたので

参考にしてみてください。

みずほ&UFJ&SMBCで導入されたワンタイムパスワードカードとは?

みずほ銀行、

UFJ銀行、

三井住友銀行(SMBC)

で導入されている

ワンタイムパスワードカードとは

昨今のオンラインバンクでの

不正送金が多発している

背景から導入された、

一回限りの

パスワード(ワンタイムパスワード)を

表示してくれる

カードのことです。

私が持っているのは

みずほ銀行の

ワンタイムパスワードカードで

青を基調としたカードです!

ちなみに、

UFJ銀行は

赤を基調としたカード、

三井住友銀行は

緑を基調としたカード、

となっています。

ワンタイムパスワードカードは

大手3行の委託製造元が同じなため

仕様は一緒で

違いはカラーだけと

思われます。

高度なセキュリティが

求められるオンラインバンクでは、

暗証番号のみの認証では

不十分だったため、

より強固なセキュリティが

必要でした。

そこで

ワンタイムパスワードの

導入となりました。

ワンタイムパスワードは

一回限り有効、

かつ

30秒間のみ有効、

という厳しい条件がある

認証方法であるため、

悪意のある

人間やハッカーが

このセキュリティを

短時間で突破するのは

ほぼ不可能だとされています。

ワンタイムパスワードカードを

申し込んだ場合、

1週間~2週間くらいで

カードを無料で自宅に郵送してくれました。

※紛失等した場合は再発行手数料が別途とられるので注意です。

実際に届いた郵送物はこちらです。

中身を開封すると、

ワンタイムパスワードカード本体

とストラップ、

そして説明書

が入っていました。

実際にストラップを付けたイメージはこちらの写真となります。

カードのサイズは

持ち運べるよう

小さめ(4.5㎝×7㎝)

かつ軽量(10gくらい)です。

ある意味、

無くしやすいので(笑)、

携帯する際には

ストラップを使って

なくさないように

した方がいいでしょう。

ワンタイムパスワードカードのメリット・デメリットは?

ワンタイムパスワードカードの

メリットと

デメリットを

思いつく限りで

まとめましたので

ご覧ください。

【メリット】
・PC・ガラケー(アプリがインストールできない人)向け
・マルウェアやスマホ乗っ取りで遠隔操作されても支障がない
・無料で利用できる強固なセキュリティのひとつ
・盗まれたときに停止処置すればカードを無効にできる
【デメリット】
・カード内臓の電池がなくなると使えない
・導入するまでアプリよりも2週間前後時間がかかる
・セルフで電池交換はできない(本体ごと交換する手続きが発生する)
・カードの故障や不具合発生のおそれがある
・カードを紛失したら再発行手数料がかかる
・外に持ち出すときには物理的に持ち運びが必要である
・盗まれたとき停止手続きが必要となる

※他にもメリット・デメリットがあるかもしれません。

ワンタイムパスワードアプリのメリット・デメリットは?

ワンタイムパスワードアプリの

メリットと

デメリットを

思いつく限りで

まとめましたので

ご覧ください。

【メリット】
・スマホで確認ができてカードより手軽
・カードと比べて、導入するまでの時間が短い
・無料で利用できる強固なセキュリティのひとつ
【デメリット】
・アプリインストールでスマホ動作が重くなる
・ガラケーには導入できない
・スマホの電池がなくなると使えない
・マルウェアやランサムウェアなどによるタブレット・スマホ乗っ取りで遠隔操作されると支障が出る
・スマホを盗まれて遠隔でアプリ削除ができないと不安

※他にもメリット・デメリットがあるかもしれません。

ワンタイムパスワードカードとアプリどっちが便利?

ワンタイムパスワードカードと

アプリ、

どっちが便利なのか?

答えは

使う人や

使うシチュエーション

によって

変わると思います。

それぞれの

メリットと

デメリットをみると、

物理的に便利なのは

アプリだと思いますし、

一方で

ウィルス感染リスクが

少ないカードは

より安全だと思いますので、

何を重視するかで、

利便性が大きく変わってきます。

意外と忘れがちなのが

使用する場面です。

基本的にワンタイムパスワードが

必要な操作は以下のとおりです。

●振込上限金額の変更
●あらかじめ登録していない口座への振込
●振込先の登録・変更
●外国送金の送金先口座の事前登録
●定期預金の中途解約
●住所変更
●ATMオートロックサービスなど
銀行によって多少の違いはあります。

SMBC公式サイトでは

アプリよりも

ワンタイムパスワードカードの方が

安全としていました。

残高が多い口座ほど

アプリではなく

ワンタイムパスワードカードで

認証した方が良さそうですね。

最後に肝心なことを申し上げると、

ワンタイムパスワードを

導入したからと言って

セキュリティが万全に

なったわけではありません。

パソコンやスマホ本体などの

セキュリティは

別途必要となりますので

対策した方がいいでしょう。

日々新しい技術が生まれるので

セキュリティ対策に

終わりはありません!!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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