こんにちは、早川です。
今回は老後に必要な生活資金がいくらか試算してみたいと思います。
1.年金はいくらもらえるのか?
年金に加入していれば、65歳から毎月老齢基礎年金と老齢厚生年金が受け取れます。
果たしていくらもらえるのか、年金機構HPで確認しました。
老齢基礎年金は、年間780,100円(平成27年4月時点の満額)受け取れます。
毎月に直すと65,000円です!
夫婦で130,000円ですね。
一方、老齢厚生年金は私の場合(妻は専業主婦と仮定)ですと、
年間で1,234,600円なので、
毎月103,000円受け取れます。
よって、年金は233,000円/月受け取れる予定です。
2.定年退職後の必要な生活費はいくらか?
これは、ある機関の調査によれば、
ゆとりのある生活をするには36万円/月
必要と言われています。
年金で23万円/月もらっても、
13万円マイナスなので、
一人頭6.5万円足りません。
この足りない分については、
定年退職後までに貯蓄しておかなければなりません。
貯蓄しておかなければ、
生活が出来ず、最悪は老後破産に陥りますので、
若いうちからコツコツ貯金することが大切になります。
3.何歳まで生きられるか?
厚生労働省が発表したデータによれば、
平均寿命は、次の通りです。
男性:80.50歳
女性:86.83歳
だいたい定年してから、20~25年間老後生活を過ごしそうですね。
4.老後に必要な生活資金はいくらか?
情報をまとめると、老後に必要な生活資金が試算できます。
まず、60~65歳までの間は年金が出ません。
よって必要な生活資金は、
36万円×12ヶ月×5年=2,160万円となります。
そして65歳~必要な生活資金は次の通りです。
私:6.5万円×12ヶ月×16年=1,248万円
妻:6.5万円×12ヶ月×22年=1,716万円
ここまでで、合計5,124万円の老後資金が必要な計算です。
しかし、これはあくまでも健康なときの話で、
まだ他にも資金が必要です!
それは、大きな病気などしたときや介護されるときに必要なお金です。
約2,000万円は必要です!これでも足りない場合があるようですが、一先ず2,000万円とみておきます。
すると、なんと7,124万円もの老後資金が必要とわかりました。
思っていたよりも数字大きくてびっくりされている方もいるかと思います。
実は子供が成人して、結婚やマイホーム購入時に資金援助をしてあげたいと思っている方は更なる資金を用意しないといけませんよね?
7,000万円でも足りないかもしれないのです。
贅沢はやめて今からコツコツ貯金や節約をしましょう。
当サイトはそんな方を対象に記事を書いてます。
ぜひ参考にしてみてください。
以上、老後に必要な生活資金はいくらか?でした。