こんにちは、早川です。
GWやお盆休みなどの大型連休中に必ず発生する高速道路の渋滞ってホントに嫌ですよね?
今回は渋滞嫌いの皆さんへ、渋滞を回避する方法を9つ!ご紹介します。
Contents
1.トラックやバスの後ろについていく!
渋滞にハマったらトラックやバスの後ろをついていくと渋滞から早く抜け出すことができます。
なぜか?理由は2つあります。
①高速道路を高い位置から見渡すことができる車両は渋滞の流れを把握しやすく渋滞を回避する車線に変更するからです。
②トラックやバスの運転手さんは高速道路に詳しいため、渋滞を回避する情報や迂回ルートを知っているからです。
2.渋滞時はSAやPAを通ると早い!
マナー違反に当たるかもしれませんが、
SAやPAがすいている場合、駐車せずにすり抜けると車を数十台追い越すことができます。
ただし、渋滞時はSAやPAが混雑しているときもありますので、
混雑に巻き込まれて普通に進むよりも遅くならないよう注意が必要です。
3.渋滞時には走行車線(3車線ある場合は一番左の車線)を走ると早い!
渋滞しているときは走行車線と追越車線のどちらを走ると早いかというと、
統計上は走行車線(3車線ある場合は一番左の車線)の方が早いです。
理由は渋滞を回避するためにICを降りて一般道へ行く車や追越車線へ車線変更する車が多いからです。
4.交通集中渋滞ならばそのまま高速道路を走り、事故渋滞や工事渋滞ならば一般道へ回避すると早い!
渋滞にも種類があり、大きく分けると次の3つです。
①交通が集中して起こる交通集中渋滞
②事故の検証や片付けのために車線規制をかけて起こる事故渋滞
③工事のために車線規制をかけて起こる工事渋滞
まず、渋滞していたら①~③のどれが原因か調べましょう。
携帯やスマホがあるならば、ドラぷらのリアルタイム渋滞・規制情報を見ましょう。
またツイッターのリアルタイム検索を使うと
渋滞の起点付近を通った人が何が原因で渋滞しているのか?をつぶやいていることがありますので、
渋滞の種類が分かります。
一般的に、交通集中渋滞は、事故渋滞や工事渋滞に比べて速度(流れ)が早いため、一般道へ降りるよりも、そのまま高速道路に乗っていた方が早いです。
一方、事故渋滞や工事渋滞は、車線規制(現場の車線の一部が走行できない)があるため、現場付近の流れが極度に悪くなります。したがって、大渋滞になっている場合は一般道へ回避した方が早いです。
5.スマートインターチェンジを利用すると渋滞を回避できる!
降りたいインターチェンジ出口付近で渋滞していることがあります。
そんなときは、インターチェンジの前後にあるSA・PAにスマートインターチェンジがないか?調べましょう。
ちなみにスマートインターチェンジがある場合には、SAやPAの看板の左に「ETC出口」と表示が出ています。(写真)
スマートインターチェンジがある場合にはそちらを利用した方が圧倒的に早いです。
ただし、スマートインターチェンジは利用できる時間帯や車両、利用方向が決まっているので注意しましょう。
6.インターチェンジ出口でETCレーンが渋滞しているなら一般料金所を利用すると早い!
最近はETC車載車が普及したため、インターチェンジ出口でETCレーンが渋滞していることがあります。
そんなときは一般料金所を確認して、空いていたらそちらに行きましょう。
一般料金所の人にETCカードを抜いて差し出せば、精算することができるので早いですよ。
ちなみに一般料金所で精算すれば、領収書がもらえるので家計簿をつけている人にはおススメです。
7.ラジオやインターネットで渋滞情報を収集して、回避ルートを探す!
高速道路での情報収集といえばハイウェイラジオです!
「ハイウェイラジオここから」の看板を見たら、ラジオで渋滞情報をチェックしましょう!
他にもSAやPAの情報ターミナルで配信されている道路状況マップやインターネットから渋滞の状況を知ることができます。
インターネットならば、日本道路交通情報センターで確認しましょう。
全国の高速道路以外にも一般道の渋滞状況を5分毎に更新していて、道路状況が色分けされていて分かりやすくオススメです。
もしスマートフォンがあれば、「ドラぷら」などのアプリをインストールすれば、渋滞情報をリアルタイムにキャッチできます。
いち早く渋滞情報をキャッチしてベストな回避ルートを探しましょう。
8.雨の日は出発時間を早くすることで渋滞を回避できる!
一般的に、晴れの日と雨の日、どちらが渋滞しやすいと思いますか?
答えは雨の日です。
理由は、雨の日の方が視界が見えにくくスピードが出しにくいため、高速道路を走れる車の台数(許容量)が相対的に少ないからです。
雨の日には渋滞予測時間が前倒しになる危険があるため、出発時間は早くした方が良いです。
9.ドライバーの意識次第で渋滞は回避できる!
ドライバーの一人一人が渋滞になる原因を知って、渋滞を起こさないように心がけると効果があります。
渋滞は主に3つの原因によって起こります。
①下り坂から上り坂にかかる凹部での速度低下による渋滞
②事故による渋滞
③交通容量オーバーによる渋滞
①下り坂から上り坂にかかる凹部での速度低下による渋滞を回避するポイントは、『速度キープ運転』です。
下り坂から上り坂になったときに知らず知らずのうちに速度が落ちて車同士の車間距離が縮まり渋滞を引き起こしますので、速度低下に気をつけましょう。
例えばこんな道路は速度に注意してください。
②事故による渋滞を回避するポイントは、『事故防止運転』です。
いちばん多い事故は、脇見運転や前車急ブレーキによる追突事故です。
運転するときは前方に十分注意してください。
なお追突事故を防ぐために車間距離を確認できる看板が立っています。
これを使って車間距離が狭くならないように注意しましょう。
③交通容量オーバーによる渋滞を回避するポイントは、『渋滞予測時間を避ける運転』です。
まず道路を通行できる車の台数には上限があり、これを交通容量と呼びます。
交通容量がオーバーしたら必ず渋滞します。
大型連休中は決まって交通容量がオーバーする日時や場所があります。
この日時や場所は渋滞予報士が教えてくれます。
大型連休前には、渋滞予報士の渋滞予測情報がSAやPAで置かれていたり、ドラぷらなどのサイトに出ています。
これを見て、渋滞予測時間帯を避けて走るようにしましょう!
まとめ
一般的に皆が出かけたい時間帯、帰りたい時間帯ってあります。
渋滞が大嫌いならば、8~9の方法を使って渋滞する時間帯に走るのは避けましょう。
もし、不運にも渋滞にハマってしまったら、
1~7の方法を使って渋滞を回避してください。
以上、【絶対回避!】高速道路の渋滞を回避するための9つの方法でした。