【裏マニュアル】家電量販店で家電を安く買う方法と値段交渉のコツ!

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家電量販店で家電を安く買う方法と値段交渉のコツは?

ボーナス時期は新しい家電の購入や、古い家電の買い替えを検討すると思います。

家電は大きな買い物です。

良いものをできるだけ安く買えたらハッピーですよね。

でもどうしたら家電を安く買えるのか?

家電量販店は、ビックカメラ、ケーズデンキ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機、nojimaなど数多くあります。

それぞれの家電量販店でポイント還元率や値段も違います。

そこで本記事では、実体験を含めた家電を安く買う方法と値段交渉のコツを⑤つの手順にまとめました。

①価格.comで商品決め・価格調査
②家電量販店の激戦地区へ行く
③家電量販店を巡って価格交渉&名刺をもらう
④ヨドバシ・プレミアム会員になる
⑤ヨドバシ・プレミアム会員限定キャンペーンの決算時期を狙う

それぞれわかりやすく解説していきます。

①価格.comで商品決め・価格調査

最初にやることは、商品選びです。

欲しい商品を価格.com(公式サイトへ)の口コミやランキングを参考にして選びましょう。

ここで商品を選ぶ際には、型落ちした商品が狙い目です。

型落ち品は売れ残ると不良在庫になるため、

原価割れしてでも売りたいという店側の意図があります。

つまり、かなり安く買える可能性が高い商品ということです。

なので最新機種でなくてもよければ、型落ち品を選ぶようにしましょう。

次にやることは、選んだ商品の最安値を価格.comで調べておくことです。

家電量販店で価格交渉をする際に、交渉材料として価格.comの最安値を使います。

但し、ただ最安値を調べれば良いと言うわけではありません。

最安値を調べるときにも注意点があります。

それは実店舗を持たないネット通販業者が提示する価格は交渉材料に使えないことが多いということです。

超激安価格で売る、実店舗を持たないネット通販業者とは、家電量販店は徹底対抗してくれません。

理由は、そういった激安価格品である非正規品(メーカー保証が無いなど)に対抗していると収益が相当悪くなるためです。

以前は非正規品に対しても徹底対抗していましたが、あまりにも対抗しすぎた結果、収益が悪くなってしまい赤字計上をするようになってしまいました。ヤマダ電機に至っては店舗縮小を迫られました。

以上の経緯から、非正規品の価格は交渉に使えないので無視しましょう。

【参考:家電量販店がネット通販への対抗値下げを断念? 現役店員が明かす“新”値下げ交渉術

最安値を選ぶなら、実店舗を構えている業者の価格をチェックしましょう。

実店舗を構えている業者の中で最安値を見つけたら、価格交渉の場で提示できるように紙に印刷するか、もしくはスマホをお持ちであればブックマークしておきましょう。

以上で家電を安く買うための下準備は完了です。

②家電量販店の激戦地区へ行く

できるだけ安く買うために、近所の家電量販店ではなく、激戦地区に行きましょう。

できるだけ多くの家電量販店で価格交渉をしないと家電を安く買えません。

なので家電量販店が乱立する場所を選びます。

例えば東京でいうと新宿や渋谷、池袋といった場所ですね。

この辺は家電量販店の激戦区です。

また価格交渉で歩き回る際に、狭いエリアに多数の家電量販店があった方が少ない時間で回れて効率が良いため、

家電量販店が集中している場所に行くことは好都合な訳です。

③家電量販店を巡って価格交渉&名刺をもらう

実際に価格交渉を開始します。

ヨドバシカメラ以外であれば、どこのお店から開始しても良いです。

1.店舗を訪れて、予め用意しておいた価格.comの最安値を提示して、安くしてもらえないか交渉します。
交渉するときにはメーカー派遣社員ではなくて正社員と話すようにしましょう。
2.価格.comの最安値を下回る価格で販売してくれるようであれば、
店員さんの名刺に商品の型と値段を書いてもらい受け取ります。

この商品の型と値段を書いた名刺が次の家電量販店での価格交渉の材料になります。

また1に戻って違う店舗で価格交渉をします。要は1と2を繰り返して値引きを図るのです。

ここでわきまえたいのが、2回も3回も同じ店舗に行くとさすがに店員さんに嫌われてしまいますので、1店舗1交渉をおすすめします 。

値引きがピークに達したら、最後はヨドバシカメラに行きましょう。

なぜならば、最終的にはヨドバシカメラで買った方がお得になるからです。

④ヨドバシ・プレミアム会員になる

ヨドバシカメラに行ったら、ゴールドポイントカード・プラス(クレジットカード)を作ります。

ゴールドポイントカード・プラスを持っていれば、最高11%ポイント還元されます。

ちなみにビックカメラで、ビックカメラSuicaカードを上手く使うと11.5%相当のポイントが付きます。

ヨドバシカメラよりも還元率が良いですね。

ではなぜヨドバシカメラを選ぶのか?

それは家電を一定金額以上買うと、ボーナスポイントがもらえるからです。

一定金額を下回る場合は、ビックカメラの方が0.5%分だけ得します。

他の家電量販店についてもポイントが11%を超える場合はそちらが得になります。

一定金額以上買うとヨドバシカメラの方が安くなるとお話しました。

一定金額以上とはどのくらいかというと30万円以上買う場合です。

この場合はボーナスポイントが最大8,000ポイントもらえて、トータルでビックカメラよりも安くなります。

このボーナスポイントをもらうためには年会費3,900円を支払って、ヨドバシ・プレミアム会員になる必要があります。

えっ!年会費を払うの?って声が聞こえてきそうですね。

大丈夫です。年会費を払ってでも最終的にはお得になります。

理由は次章で説明します。

⑤ヨドバシ・プレミアム会員限定キャンペーンの決算時期を狙う

ヨドバシカメラでは、ヨドバシ・プレミアム会員限定で、

春・夏・冬にステップUPボーナスポイントキャンペーンをやっています。

このキャンペーンの一体何がすごいのかと言うと、

キャンペーン期間中にクレジット決済した金額(買い物した金額)に応じてボーナスポイントがもらえるところです。

キャンペーン期間は以下の通りです。
春のステップUPボーナスポイントキャンペーン⇒2月16日~3月31日
夏のステップUPボーナスポイントキャンペーン⇒6月17日~7月31日
冬のステップUPボーナスポイントキャンペーン⇒11月16日~12月31日

下の表は、上記期間にクレジット決済した合計金額に応じて付くボーナスポイントです。

クレジット決済の合計金額 プレゼントされるボーナスポイント
10万円~20万円未満 2,000ポイント
20万円~30万円未満 4,000ポイント
30万円~40万円未満 6,000ポイント
40万円以上 8,000ポイント

この表を見ると分かる通り、20万円以上クレジット決済すれば、年会費の3,900円を上回る4,000ポイント(4,000円相当)が付きます。

しかし、年会費を差し引いて100円しか得になりません。

一方、ビックカメラで20万円買えば、1,000ポイント(還元率0.5%で計算)多くもらえます。

つまり、ヨドバシカメラは+100円、ビックカメラが+1,000円となり、

20万円買う場合は、ビックカメラの方が900円得なのです。

つまり、ヨドバシ・プレミアム会員になるなら30万円以上買った方がオトク度が上がります。

30万円以上買えば、ボーナスポイントが6,000ポイント付きます。

30万円買ったら、ビックカメラは1,500ポイントしか付きませんが、

ヨドバシカメラでは年会費を差し引いても2,100ポイント多く付きます。

以上でビックカメラとの損得勘定は終わりです。

もし、他の家電量販店でビックカメラ以上のポイントを還元する場合にはそちらがお得になるかもしれません。

その場合は上記のように損得勘定してください。

最後に補足ですが、ステップUPボーナスポイントキャンペーンを利用するときに注意点です。

ゴールドポイントカード・プラス(仮カード)で決済した場合で、

本カードが発行されなかった場合はキャンペーン対象外となるので気をつけてください。

そして最強なのがキャンペーンと決算期の複合効果を狙う方法

電機業界の決算期は3月、6月、12月です。

決算期月末になると、
売り場での売り上げノルマなどが未達成の場合、
何が何でも達成するために値引き交渉に応じてくれるときがあります。

そのタイミングを狙って、最後にもう一度値引き交渉をします。

「このくらいの予算におさめたいのですが、なんとかなりませんか?」と控えめに言います。

すると店員さんも売るのに必死であれば、交渉に応じてくれて、
ものすごく安い値段で家電を買うことができます。

ボーナスポイントももらえて一石二鳥ですね。

まとめ

家電

一戸建ての家を建てたときに、

新しいお家に合わせて家電一式を揃えるときには上述のやり方をしました。

そのときはビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラと歩き回りました。

その結果、冷蔵庫、洗濯機、エアコン×3台を合計10万円以上安く買うことができました。

皆さんも、下準備をしっかり行って、まとめ買いをすれば家電をかなり安く買うことができるはずです。

家計が少しでも楽になるように試してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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