楽天市場で100万円のお買い物で楽天ポイントはどのくらいもらえる?

楽天市場で100万円を使ったら何ポイントもらえる?
本記事はこんな人におすすめ
  • 100万円のお買い物で何ポイントつくか知りたい方
  • SPUのルールが複雑すぎてわからない方
  • SPUで知っておくべきポイントが気になる方
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楽天市場で100万円のお買い物で何ポイントもらえる?[PR]

SPUをまったく知らない方に「税込100万円の商品を買ったとき、SPUで最大17倍を達成したらどのくらいポイントがもらえると思う?」と聞いたら、きっとこう答えるはずです。

SPU初心者

100万円×17%で17万ポイントでしょ?

答えは「そんなにもらえない」です。

SPU初心者

えっ、もらえないの?どうして!?

それでは疑問解消の一助になれるように解説していきます。

楽天市場の商品1点で100万円を使うと何ポイントもらえる?

商品(*1)やSPU達成率によって違います。
SPUが1~17倍で、10,000~40,500ポイント前後をもらえる計算になります。もらえるポイントに幅があるのは、商品によって適用されるポイント倍率が異なるからです。金券類は0ポイント~、課税商品は~39,590ポイント、非課税商品は~40,500ポイント前後になる計算です。

(*1) 楽天市場の商品には種類があって、それぞれ倍率が違います。本記事では3種類の商品をピックアップして紹介します。
【金券類】
楽天市場で換金性が高いものは金券類として扱われます。金券類はSPU対象外ですが、楽天会員1倍や楽天カード所有者には楽天カード通常分1倍が表示されるときがあります。実際は楽天カード決済不可でポイント還元されなかったりと対象外であることがほとんどです。
【課税商品】
税金が含まれる商品です。例外はあるものの、SPU対象となるケースが多いです。
【非課税商品】
ふるさと納税や楽券などの商品です。課税商品は基本的に税抜価格に対して倍率対象になりますが、非課税商品は税抜という概念がなくて商品価格がそのまま倍率対象というメリットがあります。

SPUポイントアップ商品については、【楽天市場|公式ヘルプ】【SPU】ポイントアップの対象サービスについてをご参照ください。

【ポイント一覧表】

※2024年04月調査時点のSPU主要条件を簡易的に計算したので、例外的な計算や細かな条件は加味していません。ポイント付与の大局観を養うための参考値としてご覧ください。

前提として、月内で1点100万円の商品のみを購入したときにもらえるポイントを対象サービスごとに簡易的に計算しました。税率10%・送料無料・クーポン未使用・ラッピングなし・ポイント利用なしとしています。楽天銀行のSPUは2種類の達成条件をそれぞれ計算していますが、適用されるのはどちらかです。

※横にスクロールできます

対象サービス 倍率 還元ルール(上限あり) 【金券類】 【課税商品】税込100万円 【非課税商品】100万円
楽天会員 +1倍 税抜100円につき1ポイント ×(原則) 9,090ポイント 10,000ポイント
楽天カード通常分 +1倍 税込100円につき1ポイント ×(原則) 10,000ポイント 10,000ポイント
楽天カード特典分 +1倍(利用したカードによる) 税抜100円につき1ポイント × 1,000ポイント
5,000ポイント(プレミアムカード)
1,000ポイント
5,000ポイント(プレミアムカード)
楽天モバイル 最大+4倍 税抜100円につき最大4ポイント × 最大2,000ポイント 最大2,000ポイント
楽天ブックス +0.5倍 税抜200円につき1ポイント × 500ポイント 500ポイント
楽天Kobo +0.5倍 税抜200円につき1ポイント × 500ポイント 500ポイント
Rakuten Fashionアプリ +0.5倍 税抜200円につき1ポイント × 1,000ポイント 1,000ポイント
楽天トラベル +1倍 税抜100円につき1ポイント × 1,000ポイント 1,000ポイント
楽天ビューティ +0.5倍 税抜200円につき1ポイント × 500ポイント 500ポイント
楽天銀行+楽天カード +0.5倍(全部達成) 税抜400円につき1ポイント × 1,000ポイント 1,000ポイント
楽天銀行+楽天カード +0.3倍(半分達成) 税抜400円につき1ポイント × 1,000ポイント 1,000ポイント
楽天証券(投資信託) +0.5倍 税抜200円につき1ポイント × 2,000ポイント 2,000ポイント
楽天証券(米国株式) +0.5倍 税抜200円につき1ポイント × 2,000ポイント 2,000ポイント
Rakuten Pasha +0.5倍 税抜200円につき1ポイント × 1,000ポイント 1,000ポイント
Rakuten Turbo/楽天ひかり +2倍 税抜100円につき2ポイント × 1,000ポイント 1,000ポイント
楽天モバイルキャリア決済 +2倍 税抜100円につき2ポイント × 1,000ポイント 1,000ポイント
楽天ウォレット +0.5倍 税抜200円につき1ポイント × 1,000ポイント 1,000ポイント
楽天でんき +0.5倍 税抜200円につき1ポイント × 1,000ポイント 1,000ポイント

SPUのポイントを解説![PR]

SPU倍率ルール

SPUの倍率ルールは複雑なので、すべて解説しようとすると頭がパンクしてしまいます。

さきほど紹介した【ポイント一覧表】を理解するために重要なポイントを3つに絞って、わかりやすく解説していきます。

予備知識として、SPUの対象サービスごとの『倍率・達成条件・ポイント付与対象・ポイント付与日・月間獲得上限額』を頭に入れてください。

『倍率・達成条件・ポイント付与対象・ポイント付与日・月間獲得上限額』をまだ見たことのない方はこちらから確認できます⇒SPU達成条件(公式サイトへ

後述する内容は、予備知識が入っている前提での解説となります。

SPUの計算は税抜が基本

イチバン注目してほしいポイントは、ポイント付与対象欄の「楽天市場でのお買い物金額」です。

ほとんどのSPUサービスは、お買い物金額の税抜価格がポイント付与対象です。

しつこく書きますが、税込ではなく税抜で計算します。

全15サービスのポイント付与対象が税抜か税込かは、【楽天市場|公式ヘルプ】【SPU】ポイント●倍に関する注意点(公式サイトへ)でご確認ください。
女性

SPUは、税抜で計算するのが基本ね。

課税と非課税の商品でポイント付与対象が異なる

冒頭にも記載しましたが、楽天市場の商品には課税商品と非課税商品があります。

課税商品は税抜価格がポイント付与対象に対して、非課税商品は商品価格がポイント付与対象となります。

たとえば、税込100万円の課税商品を購入したときのポイント付与対象は、税抜価格909,090円です。

一方で商品価格100万円の非課税商品を購入したときのポイント付与対象は、商品価格100万円です。

両者のポイント付与対象が違うことに注意してください。

女性

SPUは、商品によってポイント付与対象が違うのね。

SPUの計算は小数点以下は切り捨て

SPUの計算では、小数点以下は切り捨てになります。

たとえば、楽天ビューティ0.5倍は200円(税抜)で1ポイント付与となります。

税抜300円の商品を買った場合、300円×0.005=1.5となりますが、小数点以下切り捨てなので1ポイント付与になります。

女性

SPUは、小数点以下は切り捨てて計算するのね。

税抜価格の計算方法を解説![PR]

楽天市場 税抜き計算方法

楽天市場の課税商品は、税込価格で表示されています。

SPUの倍率計算では、税抜価格が重要になってきます。

SPUでもらえるポイントを計算するためには、楽天市場での表示価格から税抜価格をはじき出す必要があります。

税抜き計算は、次の②手順で求められます。

①商品の税率を見極める。(飲食品は8%・それ以外は10%が基本。例外として酒類の税率は10%などがあることに注意してください。ちなみにノンアルコールビールの税率は8%です。)
②税抜価格=税込価格÷(100+税率)×100
【具体例】
本記事では100万円の商品を購入したときに何ポイントもらえるのかをテーマにしているので、税込100万円の商品の税抜価格を導く計算を紹介します。
税率10%の場合、上の計算式に当てはめて計算したものは以下の通りです。
式:1000000÷(100+10)×100=909090
税込100万円の商品の税抜価格は、909,090円と求められます。
個々の商品の税率がわからない方は、WEBブラウザ版の楽天市場の購入履歴(公式サイトへ)の注文詳細画面にて、税率を確認することができます。
※楽天市場アプリでは、税率を確認できませんでした。

まとめ[PR]

SPUの倍率ルールは複雑なので、一気に理解しようとせずにわかるところを少しずつ増やしていくようにすると良いと思います。

本記事では割愛しましたが、SPU対象サービスの達成条件や月間獲得上限額など注意すべき点が他にもたくさんあります。

SPU達成条件を参照しながら実際にお買い物した商品のポイント付与対象金額をはじき出したり、倍率計算をやればSPUに強くなれると思います。

本記事がSPU初心者の方にお役に立てたなら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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